◆光ファイバーってなに？
FTTHとは「Fiber To The Home」の頭文字を取った略称です。つまり光ファイバーを使ってインターネットに接続する通信方式となります。光ファイバーとは、太さ0.1mmほどの細いガラス繊維でできたケーブルのことで、その中に光信号を通して高速通信を行います。
MICBBでは「Bフレッツファミリーコース」でこの光ファイバー（FTTH）を使用しています。
FTTHでは、下り上りともに10〜100Mbpsの超高速通信が可能です。単純計算でADSLの約67倍、ISDNの約1500倍と圧倒的に高速です。最速100MbpsのFTTHによるブロードバンドならBSデジタル放送で行われている高精度番組も余裕で伝送できます。つまりFTTHよって、これまでのテレビと変わらない気軽さで世界中のコンテンツを楽しむことが可能になります。

◆ADSLってなに？
ADSLとは「Asymmetric Digital Subscriber Line」の頭文字を取った略称です。 直訳すると「非対称デジタル加入者線」という意味になります。既存のアナログ電話で使用しているメタル（銅）線に、通常の電話が使用している周波数よりも高い周波数の信号を重ねて使用し、高速な通信を行います。
下り回線（データを受け取る方）と上り回線（データを送る方） で通信速度が違っているので非対称と言っています。
MICBBでは「フレッツADSLコース」でこのADSL回線を使用しています。
ADSLの規格はいくつかありますが、ＭＩＣＢＢでは1.5Mbps、8Mbps、12Mbps、24Mbps、40Mbpsの5つのタイプから選択できます。既存のメタル線を使えるので、コストが非常に安いというメリットがある反面、利用場所から電話局までの距離が離れると通信速度が落ちるというデメリットがあります。